ハイヤーといえば空港送迎

ハイヤーをよく見かける場所といえば空港です。ハイヤーは空港送迎に利用されることが多く、日本から海外へ旅立たれる場合だけではなく、海外からのゲストをお迎えにあがることもあります。海外のゲストをお迎えにあがる場合、予約時にどこの国のどのようなゲストという情報は入手していても、顔を見ることははじめてという場合がほとんどです。そのため、乗務員は空港の待ち合わせ場所には、ネームプレートを持参しています。ネームプレートが行きかう空港内のお客様に見えるようにしているため、ゲストが乗務員を探し出すことができるのです。空港には非常に多くのお客様がいるため、ゲストと乗務員が会えなかったら大変です。このネームプレートのおかげでわりとスムーズに出迎えができています。もちろん、このときの乗務員はゲストの母国語をスムーズに話すことができる人に限られています。

ハイヤーの乗務員は英語のスキルが必要だといわれることがありますが、実際には英語のスキル+αがあることが望ましいでしょう。ハイヤー会社によっては、海外からのゲストを取り扱うことが少ないところもありますし、逆に海外からのお客様ばかりを取り扱っているところもあります。海外でいちばん多く使われている言語は英語ですが、ゲストを受け入れる側としては、どのような国からのゲストであっても対応したいものです。中国語や韓国語、さらにフランス語やドイツ語などいくつかの言語を話せる乗務員はポイントが高く、頼りにされる場面も多いでしょう。

実際には、ゲストの方も会話が通じるかどうか不安になっていることが多いそうです。母国語が世界中で使われていない場合は、とくにそう思うでしょう。空港に降り立ったときから、異国の地で会話が成立しないという事態にもなりかねません。ゲストの母国語を話し、日本に来られた不安を解消できるのが乗務員の役割のひとつともいえます。このように海外から来られたゲストは、日本で観光を楽しまれるだけではなく、ビジネス利用も多いようです。日本には外資系企業が多いですし、さらに大学の研究機関もあります。ビジネス利用の場合は、リピートされる可能性が高くなるため、選ばれるハイヤー会社になれるかどうかは乗務員の対応次第です。この先、感染症の問題が落ち着くと海外からの利用は以前のように増えることが予想されます。空港でネームプレートを抱えているハイヤー乗務員を見かける日もそう遠くはありません。