ハイヤーは冠婚葬祭で利用される

ハイヤーは冠婚葬祭でも利用されることがあります。結婚式場や葬祭場に停車しているのを見かけたことがあるという人もいることでしょう。このような場所は頻繁に出向く場所ではないため、式場へスムーズにいけるかも心配ですし、何よりも遅刻することが失礼にあたるでしょう。とくに、結婚式の場合は式、もしくは披露宴が始まってゲストが入場するようなことは珍しいです。立食パーティー形式であれば、遅刻したことも分かりにくいかと思われますが、親族単位で招待されている場合は立食形式というのはあまりないでしょう。

また、結婚式の場合はゲストも着物やドレスなどかしこまった衣装であるため、自家用車を運転するのは気になります。普段から着物などを着こなしたうえで運転しているのであれば問題ありませんが、一般的にはそのような人は少数と思われます。帯や髪飾りなど気になるため、ハイヤーを依頼された方が安心できます。さらに、乗務員はこれらの場所の送迎に慣れていることもあり、どの場所に車を付けることが望ましいのか、どの場所だと慌てずに駐車できるのかなどを心得ています。これらの場所を普段利用しない場合、お客様専用駐車場に車を停めて、そこから歩いていくと思われますが、大規模なホテルや式場の場合はかなり歩くことになるため着ている衣装を考えても大変です。さらに、高齢の人にとっては足腰に無理がいくという問題があります。

一方でハイヤーは葬儀に関する送迎でも使われます。お寺の僧侶や神社の神主を送迎するような場面でハイヤーを依頼することはよくあること。格式高い儀式であるため、その場にふさわしいともいえます。多くは、葬儀場がハイヤーを依頼してくれるため、こちらから依頼することはあまりないと思われます。このほか、遠方から葬儀に参列してもらう場合、土地勘のないことがほとんどです。空港や駅に送迎のためにハイヤーを依頼しておくと、遠方から葬儀に来て下さる人も安心できるはずです。

ハイヤーをどの会社に依頼するのかでも違いますが、車両もセダンタイプのものからバンタイプのものまで取り揃えているところが増えているため、人数が多い場合も気にすることはありません。もちろん、結婚式も葬儀も家族にとってはそう多く経験することではないため、ご自分のためにハイヤーを依頼してみるのもいいでしょう。目的地まで安全に届けてくれることから、大事なときの送迎に向いていると思われます。